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<title>HAPPY　LIFE</title>
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<description>宝塚（アサカナ大好き）を愛でるブログ</description>
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<title>見てきます！</title>
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<description>今日、１５時公演、幸運にも抽選当たりました！サヨナラショーが見れる！ 私なんかが...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今日、１５時公演、幸運にも抽選当たりました！サヨナラショーが見れる！&lt;br /&gt;
私なんかが見ても良いんでしょうか？という感じなのですが、見れるからにはしっかり見てきたいと思います。&lt;br /&gt;
一生分の運を使い果たしてる気がします（笑）。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>桜月</dc:creator>
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<title>１１回目</title>
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<description>幸運にも今日も見れました☆キャトルではトランプ、もう発売されててびっくり！なかな...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;幸運にも今日も見れました☆キャトルではトランプ、もう発売されててびっくり！なかなか買えないと思ってたから嬉しかったです。帰ってからじっくり眺めます（笑）。&lt;br /&gt;
青樹君、芝居復帰おめでとう〜！東京での全面復帰に向けて頑張れ！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日は見終わった後に泣きそうな気持ちになっています。明日もむろん行くんですが見れる確率は低いので、最後だったのかもと思うと・・。&lt;br /&gt;
それ以上にショーの最中に何回か泣きそうになったのは、やっぱりセナ君と月組子の気持ちが伝わってくるからかなと。&lt;br /&gt;
もうＥＬ ＶＩＥＮＴＯからずーっと切なくて。そして迫力がすごくて。寂しさと、気迫に圧倒されたのとで、なんだかいろいろ気持ちがぐちゃぐちゃです。&lt;br /&gt;
でも芝居の最後の歌の歌詞のように、同じ時を生きられているからこそ、セナ君に出会うことが出来たという・・そのことにはやはり感謝です。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>桜月</dc:creator>
<dc:date>2009-11-07T14:38:40+09:00</dc:date>
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<title>仲間たち(娘役編)</title>
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<description>青樹君、復帰決定おめでとう！！ 下級生二人が体調不良で休演は悲しい・・・。 急に...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;青樹君、復帰決定おめでとう！！&lt;br /&gt;
下級生二人が体調不良で休演は悲しい・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;急に寒くなったし、あと少し、大劇場の千秋楽までみんな頑張れ！！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、今回の公演のセナ君と組子の人たちの絡みの話。&lt;br /&gt;
まずは娘役編。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「ラストプレイ」は娘役と恋愛絡みがないですが、でも・・・恋愛では絡まないけれど、娘役さんとの絡みは「ラストプレイ」はけっこう多いと思ったんですよね。けっこうアリステアにとって重要な局面には必ず娘役さんがいるような構成だったので。&lt;br /&gt;
アリステアは自分で生きることに必死だから、恋愛する余裕はないな・・と妙に２回目あたりから納得で(笑)。&lt;br /&gt;
恋愛できる男は、とにかく自分がしっかり生きることが出来る人ではないと(笑)。&lt;br /&gt;
アリステアは自分の居場所を見つけたり、記憶を呼び戻したり、トラウマに苦しんだり・・・と、とにかく自分の存在意義を探すほうに一生懸命なので・・ね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;逆に「Heat on Beat！」は娘役との絡みは少なめかと。&lt;br /&gt;
でも、けっこう印象には残ります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と、いうことで・・・今公演のセナ君と娘役の絡みのツボです(笑)。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「ラストプレイ」編&lt;br /&gt;
■あいあい(エスメラルダ)&lt;br /&gt;
あいあいはキリヤンの恋人ですが、実は案外セナ君との芝居の場面も多い役だと思いました。&lt;br /&gt;
というか、あさあいの芝居の場面がけっこう私的に好きで(笑)。&lt;br /&gt;
前にも書いたんですが、アリステアがエスメラルダに「ムーアは君を愛しているよ」と伝え、後の場面ではエスメラルダがアリステアに「ムーアはあんたのピアノが好きなのよ」と伝える・・・このやり取りがちゃんと呼応しているような関係性がとても好きで。最後の場面のエスメラルダの「ごめんね」が好きなのもあるんですが(笑)。&lt;br /&gt;
友達の恋人という近いようで遠い、遠いようで近いような距離感が絶妙だなと(笑)。&lt;br /&gt;
たぶん、アリステアとエスメラルダの間にあるお互いを気遣う優しい気持ち・・みたいなのがとてもステキに見えるからだと・・・。&lt;br /&gt;
あさあいの芝居はナチュラルでさりげなくて・・・やっぱり二人の芝居は好きだなと思います。基本的にすごく芝居が合うと思うんですよね。&lt;br /&gt;
「夢の浮橋」のときも恋愛関係ではないけれど、どこか同士的な関係が微妙で絶妙で良かったです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■しずくちゃん(ヘレナ)&lt;br /&gt;
アリステアの幼馴染へレナ。一番恋愛関係に近いところにいそうな役。でも、きっとヘレナはアリステアのことをあまりにもよく理解しているから、恋心を言い出せないでいるんだろうなと。&lt;br /&gt;
そういう優しく・・でももしかしたらアリステアよりも強いのかも・・と思わせる芯の強さが魅力的でした。&lt;br /&gt;
基本、女の子の方が強いよね・・と思わせてくれましたよ(笑)、しずくちゃん。&lt;br /&gt;
やっぱり冒頭のセナ君との絡みが切ない。&lt;br /&gt;
明るいんだけれど、どこかお互いに寂しそうで・・・。&lt;br /&gt;
セナ君としずくちゃんって、二人で組むと妙に切ないというか、寂しい雰囲気がしっくりくるんですよね。&lt;br /&gt;
再会する場面では、逆にヘレナは前向きな強さを感じさせるので、アリステアの動けなさ・どうしようもなさがさらに浮き上がってきていると思います。&lt;br /&gt;
けっこう学年差があるわりに、幼馴染設定がしっくりきていて、二人の芝居が見れて良かったな・・と思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■すーちゃん(アイリーン)&lt;br /&gt;
点滴に毒入れてそうとか言われてましたが(笑)、看護婦さんに実際にいそうな雰囲気の役作りに見えました。&lt;br /&gt;
実際の看護婦さんって全然柔らかいイメージないですもん(笑)。しゃきしゃき！ってイメージ。&lt;br /&gt;
なので、すーちゃんはちゃんと優しさときりっとしたところを持ち合わせていて、ただの「白衣の天使」的な役になっていなかったのが良かった。&lt;br /&gt;
やっぱりアリステアが記憶を急に取り戻す場面がこの役一番の見せ場かと(笑)。&lt;br /&gt;
あの場面で急激に不安定な状態になっているアリステアを支えられるだけの強さと落ち着きを持って包み込んでくれるアイリーンの姿を見ていると、こういう人だからこそ最後もトラウマ克服の片棒を担いでくれるんだろうと(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、真剣にあのアリステアが記憶を取り戻す場面はアリステアの不安な気持ちがすごく伝わってくるので、アイリーンの存在は大きいなと思いますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;すーちゃんは一緒の芝居には出ているけれど、案外絡まない役が多かったので(あかねさすの父と娘ぐらい？)最後にこういう形で芝居してくれて嬉しかったです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■蘭はなちゃん(ポーリーン)&lt;br /&gt;
何気に今回のアリステアとポーリーンの絡みはとても印象的。&lt;br /&gt;
二人のやり取りの台詞は何気に重くて・・・。&lt;br /&gt;
無邪気な女の子と、もう無邪気には生きられない青年の対比がすごく上手く出ていたんじゃないかと。&lt;br /&gt;
「クリストファーは付き合っているのが面白いから、でも好きなのはあんた」とストレートに悪びれることもなく言えてしまうポーリーンの無邪気さが蘭はなちゃんに似合っていて良かったです。&lt;br /&gt;
ちょっとそこにしたたかさが覗くのも蘭はなちゃんの魅力だなと思うし。&lt;br /&gt;
そういう風にしたたかに器用に無邪気には生きられないアリステアという人物がよく見える場面なので、やっぱり印象に残るんでしょうね。&lt;br /&gt;
蘭はなちゃんとセナ君は、やっぱりあいあいやしずくちゃんと比べると年齢差を感じるので、逆にそこを上手く活かした絡みの芝居だった気がします。あまり二人で芝居をすることってなかったので、新鮮でしたよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■番外編&lt;br /&gt;
冒頭の場面で、アリステアとムーアが街に出たところで、ちょっとしたダンスナンバーが入るんですが・・・。ここでセナ君が嬉しそうに手をとるのは紫のワンピースを着たあーちゃん。何気にこの二人の並び好きでしたよ。&lt;br /&gt;
昔、歌劇でセナ君がまだ花組だったときにユウヒさんと三人でトークのコーナーがあって・・・あの時はまさかこういう形で組むことがあるなんて思っていなかったけれど、正統派な雰囲気でステキでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「Heat on Beat！」編&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■プロローグ&lt;br /&gt;
ここは、あいあいとしずくちゃんと両手に華！で上手からセナ君が登場するのが好きです(笑)。&lt;br /&gt;
娘役二人とセナ君っていう構図って案外多かったような・・。&lt;br /&gt;
アプローズのときは下手からふーちゃんとあすかちゃん率いてセナ君は登場していたし(笑)。&lt;br /&gt;
余裕が出てきてからは、しずくちゃんともあいあいともアイコンタクトをして楽しそうに笑いあう姿がステキ☆&lt;br /&gt;
そこを見逃したくないので(笑)いつもオペラグラスでかなりロックオンしてますよ！！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■椅子の場面&lt;br /&gt;
ここは・・・まるでお人形のようにセナ君に絡んでいく娘役さんたちが妙に恐ろしい(笑)。&lt;br /&gt;
しずくちゃんが綺麗で・・・ほたるさんにあーちゃん、音姫さん、麗さんと絡み、台(？)の上ではみっぽーちゃんとゆりあちゃんに襲われてるし(爆)。&lt;br /&gt;
逃げるセナ君の背中に最後まで残っているゆりあちゃんの手が何気に妖怪っぽくて怖かったり(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、あいあい登場。&lt;br /&gt;
あさあいのデュエットダンスは好きです。あいあいは美脚ですね～(笑)！！&lt;br /&gt;
二人のデュエットダンスって数は多くないけれど、セクシーでどこか刹那的な雰囲気があって魅力的でした。&lt;br /&gt;
ここ、ユニゾンで踊るところが綺麗にぴたっと合っているので感動です。&lt;br /&gt;
あのリフトは何回見てもすごい。&lt;br /&gt;
頑張って上げている感が全然見えないっていうのが、すごい！！&lt;br /&gt;
すっと上げて回って形をすっと変えて・・という流れが、止まらずに本当にすごいなと。&lt;br /&gt;
息が合わないとなかなか出来ないリフトだと思います。&lt;br /&gt;
椅子のところで、あいあいがくるっとまわり、セナ君がそれを追うように迫っていくところが好きで。&lt;br /&gt;
セナ君のまっすぐで熱い視線がステキで・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あさあいは引き裂かれてしまう役どころがぴったりきますね・・・。終わり方が切ないです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■EL　VIENTO&lt;br /&gt;
絡みはないけれど、ここでもセナ君の両隣をあいあいとしずくちゃんで囲む構図です。&lt;br /&gt;
セナ君がせり上がるときに、あいあいとしずくちゃんがそのまわりで踊っているところが・・・なんかジーンと来るんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■ＥＬ　ＴＡＮＧＯ&lt;br /&gt;
ここではボヘミアンセナ君が女達を翻弄するように踊るんですが、ゆりあちゃん、すーちゃん、みっぽーちゃんと組んでいますね。&lt;br /&gt;
みんな芝居っ気たっぷりに絡んでくるのが良いですね。&lt;br /&gt;
ここの絡みはみんな色っぽくてステキです。&lt;br /&gt;
ゆりあちゃんやみっぽーちゃんはショーでよく組んで踊っていたので、今回もこういう形で少しでも絡んで踊ってくれて良かった。二人ともダンサーだし、タイプは違えどもプロな感じです(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何気にここ、途中であひちゃんと組むのがツボなんですが(笑)、それは男役編で(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■Ｍｏｎ　Ａｍｉ&lt;br /&gt;
大階段で、娘役さんたちと踊る場面です確認をちゃんとしていないのですが、みっぽーちゃん、しずくちゃん、麗さん、ゆりあちゃん、蘭はなちゃん、すーちゃんでしたっけ？メンバー。違っていたらごめんなさい。&lt;br /&gt;
ブルー系のドレスを着た娘役さんたちに囲まれてエレガントに踊るセナ君。&lt;br /&gt;
やっぱり娘役に囲まれるのも似合う人だなと改めて思いました。&lt;br /&gt;
なんとなく、別れを強く感じる場面で・・・・。&lt;br /&gt;
いろんな娘役さんと踊ってきたことを歌からも場面の雰囲気からも思い出したりして切なくなります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
月娘は本当に・・・強くて(笑)男前で(笑)。&lt;br /&gt;
しっかり支えてくれているなといつも感謝しています。&lt;br /&gt;
でも、本当にいろいろ達者で美人な人も多くて・・・そういう娘役さんたちに囲まれているセナ君が見れて・・・楽しませてもらったな・・と思いますね。&lt;br /&gt;
ダンスで絡むのも、いろんな人とデュエットしたりしていることからもわかるように、それぐらい選べないぐらいにいろいろな魅力を持った人がいるんだなと。&lt;br /&gt;
かなみんがいたときに、かなみんが率いているような感じも男前で好きだったし、今は個々にセナ君と絡んでいるときに雰囲気がそれぞれ違っていることがはっきりわかるのも好きで・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とにかく、魅力的な娘役さんが多い組だなと思っています。&lt;br /&gt;
ありがとう・・とやはり伝えたいです。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>月組「ラストプレイ」「Heat on Beat！」</dc:subject>

<dc:creator>桜月</dc:creator>
<dc:date>2009-11-05T21:09:38+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/11/heat-on-beat-69.html">
<title>別れは告げないで　それが約束(月組「ラストプレイ」「Heat on Beat！」９・１０回目)</title>
<link>http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/11/heat-on-beat-69.html</link>
<description>もしかしたら、男役瀬奈じゅんの見納めとなるかも・・と思いながら。 でも、まだ今週...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;もしかしたら、男役瀬奈じゅんの見納めとなるかも・・と思いながら。&lt;br /&gt;
でも、まだ今週の土日、そして東京と望みは捨てていないという(笑)、複雑な心境で昨日２回見てきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だから記事のタイトルには「別れは告げないで　それが約束」がふさわしいかなと。&lt;br /&gt;
いつが最後になるかは、まだわからないと思っておきたいので。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨日は「別れ」ではなく、セナ君に感謝の気持ちを伝えたくて・・・。&lt;br /&gt;
黒燕尾の最後、拍手を思いっきり送りました。&lt;br /&gt;
なんでしょう？&lt;br /&gt;
もちろん寂しい気持ちもいっぱいで、どうしようもなく泣きたいような気分になったりもするんですが、昨日見終わった後に一番に思ったのは「ありがとう」でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私がセナ君のファンになってから約８年、いろんな夢を見せてもらって・・・。&lt;br /&gt;
本当にたくさんの宝物をもらったような気分で。&lt;br /&gt;
だから、「さようなら」ではなく「ありがとう」を送りたいなと思えたんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;では、公演の感想を・・・。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;■「ラストプレイ」&lt;br /&gt;
なんとなく、アリステアとセナ君が似ているのは「甘え下手」ってところかと(笑)。&lt;br /&gt;
ムーアに甘えてるんじゃないって言われてますが(苦笑)、アリステアって人に甘えるのが下手というか。&lt;br /&gt;
基本、トラウマのことも誰にも話さずひた隠してきて・・・。それで、ムーアになんと言われても、ムーアの厚意に甘えてピアノと向かい合うわけでもなく、自分で働いて生きようとしているし。&lt;br /&gt;
誰かにトラウマのことを話して、解決する手助けをしてもらうなんて、彼の考えの中にはないんだろうなと。&lt;br /&gt;
そういうところが、なんとなくセナ君の話を聞いていて、似ている部分じゃないのかなと(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、時には甘えて手助けしてもらっても良いんだよ・・と。&lt;br /&gt;
そういうこともあるし、そういう時は周りが助けてくれるよ・・というのがこの作品の温かいところです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もちろん自分の道は一人で歩んでいくんだけど、それでも束の間出会った人たちと助け合った時間は、この先の人生を助けてくれる経験なんだと。&lt;br /&gt;
それは正塚先生からの作品という形でのセナ君へのメッセージなのかもしれないですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ムーアのアリステアへの台詞っていうのは正塚先生からセナ君へのメッセージにとれるんですよね。&lt;br /&gt;
「お前は人が望んでも出来ないことをやれる人間だと思うからだ」&lt;br /&gt;
「弾いてくれ、俺のために。そして弾き続けろ、二度と迷わず」&lt;br /&gt;
「それがお前の道だ」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アリステアにとってのピアノ。&lt;br /&gt;
セナ君にとっての舞台。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これはどうしても重ね合わせて見てしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;サヨナラにしてはさらっとしていると言われがちですが、アリステアが「行くべき道がある」と思い至るまでの話は、宝塚を旅立つセナ君にも「行くべき道がある」と感じられ、前向きな思いがこめられていると思いますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最後の歌はやっぱり我慢できなくて・・・少し泣いてしまいます。&lt;br /&gt;
昨日は花道から、優しい笑顔を浮かべて去っていくセナ君の表情が見えて、よけいにぐっときました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■「Heat on Beat！」&lt;br /&gt;
なんだか・・・もう・・・とにかく言葉をなくすぐらい感動しました。&lt;br /&gt;
語れない・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;裸足のダンスが日に日に迫力が増して・・・。気迫みたいなものがすごいんですよね！！&lt;br /&gt;
瞬きもできないぐらいに・・・セナ君の思いがあふれ出しています。&lt;br /&gt;
なんでしょう・・・あれこそが瀬奈じゅんそのものと言いますか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;黒燕尾のダンスが「The　男役」な瀬奈じゅんなら、裸足のダンスはどちらかといえば舞台人としての瀬奈じゅんな気がします。&lt;br /&gt;
でも、もちろん男役の極みだとは思うんですが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回の公演、けっこうセナ君の「手」に目がいきます。&lt;br /&gt;
芝居だけじゃなくショーでも。&lt;br /&gt;
綺麗で繊細な手。その動かし方が美しいなと。&lt;br /&gt;
あの繊細な美は本当の男性では出ないな・・と。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もうセナ君は「楽しませる」というところから一段上がって、「魅せる」「伝える」「表現する」という域にまで達しているように思います。「SAUDADE」からこの「Heat on Beat！」で、はっきりと一段上がった気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;黒燕尾の場面・・・。&lt;br /&gt;
最後に銀橋で佇む姿はあまりにも輝いて綺麗で・・・。&lt;br /&gt;
客席にエレガントにお辞儀をするセナ君に感謝の気持ちが伝わるように、大きな大きな拍手を心から送りました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今、なんだか気持ちがまとまらなくて・・・書きたいこともあるけれど上手く書けなくて・・・。&lt;br /&gt;
でも、とにかく瀬奈じゅんという男役に出会えたことに、心から感謝です。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>月組「ラストプレイ」「Heat on Beat！」</dc:subject>

<dc:creator>桜月</dc:creator>
<dc:date>2009-11-04T22:08:40+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/11/heat-on-beat-fe.html">
<title>私には見たいものがあるから(月組「ラストプレイ」「Heat on Beat！」８回目)</title>
<link>http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/11/heat-on-beat-fe.html</link>
<description>昨日見た８回目の「ラストプレイ」「Heat on Beat！」の感想です。 明日...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;昨日見た８回目の「ラストプレイ」「Heat on Beat！」の感想です。&lt;br /&gt;
明日がもしかしたら最後の観劇になるかもしれないので・・・。心して見てきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨日は久しぶりにプチミュージアムにも行ってきました☆&lt;br /&gt;
実は大劇場に見に行くわりに最近はあんまり行っていなくて・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、セナ君はじめ退団者の特集が見たくて行ってきました。また写真アップ出来たらします♪&lt;br /&gt;
いや・・もう昨日はプチミュージアムで泣きそうになって・・・。ものすごく愛情たっぷりの退団者特集でね・・。&lt;br /&gt;
写真が大量にあり、イラストもありました。写真にいろいろタイトルをつけて特集してくれていて・・・。&lt;br /&gt;
また、流れている映像が懐かしいものばかりで・・・。&lt;br /&gt;
セナ君の歩んできた道を思い返して・・・自分のいろいろなその時の気持ちを思い出しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
昨日の公演を見ていて思ったのは、私は今回の公演見ていて・・・少しは泣いているんですが、大泣きという感じにまでならないのは、「泣けない」からではなく「泣かない」ようにけっこう我慢をしているんだなと。&lt;br /&gt;
泣きそうな気持ちになるんだけれど、泣く手前でぐっとこらえてしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なぜか？というと、涙で視界を遮りたくないから。&lt;br /&gt;
泣いている暇があるなら、一瞬でも多くセナ君の姿を見ていたいから。&lt;br /&gt;
男役・瀬奈じゅんの姿をどんなときも見つめていたいから。&lt;br /&gt;
だから、自分の寂しさにおぼれてしまって、セナ君の姿を直視できなくなることを何よりも自分は恐れている・・ということに昨日気付きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨日の公演はいままで見た中では一番でした。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■「ラストプレイ」&lt;br /&gt;
青樹君が休演で大丈夫かなと心配していたのですが、代役の人たちが落ち着いた安定した芝居っぷりで良かったです。星条さんは堂々としていましたし、それぞれの代役に入った麻月さんも沢希さんも良かったです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;新公終わって、全体的にすごく落ち着いていました。&lt;br /&gt;
セナ君は本当に本当に細かい台詞回しを微妙に変えていて、感情表現がより細やかになっていました。&lt;br /&gt;
あんまりわからない程度ではあると思うんですが、そういう微調整が良い味を出しています。&lt;br /&gt;
ムーアとの口論の場面は逆にちょっと抑え気味になったのが、アリステアらしくて良かったのではないかと。&lt;br /&gt;
そのぶん最後のところが熱くて、芝居の匙加減が絶妙でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しずくちゃんがどんどんナチュラルに上手くなっていますね。&lt;br /&gt;
ヘレナは彼女の持ち味にもぴったりくる役ですし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;星条ローレンスはクールな悪役といった趣。でも、最後の対決の場面でそのクールさが崩れるところが面白かったです☆青樹君はいかにも人のよさそうなところを活かした、ちょっと小心者のローレンスでしたが、星条さんは自分の個性を活かしていてどちらも良いと思いました。&lt;br /&gt;
ムーアとローレンスの間に割り込むアリステアの背中にちょっかいを出すローレンスがおかしくて(笑)。&lt;br /&gt;
確かにムーアの言うとおりに「めちゃくちゃ」でした(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「ラストプレイ」は何回も見るほうが私はより胸に沁みる作品です。&lt;br /&gt;
いろいろ突っ込みどころがないわけではないんですが(笑)、でも良い作品だと思います。&lt;br /&gt;
人の優しさとか哀しさとか・・いろいろ優しく静かに伝わってくる感じが心地よいです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;初見でいまいちぴんと来にくいと私が感じたのは、やっぱりいろんな面で「宝塚」の作品の暗黙のルールを破っている作品だからかなと(笑)。サヨナラの作品として・・の決まりごとというよりは、宝塚作品の決まりごとをとことん裏切っている気がしなくもない(笑)。&lt;br /&gt;
ただ、その裏切りに慣れると、けっこうふつうに見ることが出来る作品な気がします(笑)。&lt;br /&gt;
というより、宝塚のルールを知らないほうがストレートに面白い気もします。&lt;br /&gt;
わからないですけど。私はどっぷりヅカファンでしょうから、そういう視点でないところから見るっていうのは、初見では無理でしょうし。&lt;br /&gt;
主人公に恋愛がない、主人公があまりしゃべらない、主人公がスーパーヒーローでないとか(笑)。&lt;br /&gt;
まぁ逆に言えば、宝塚の主人公はなんであんなに毎回恋愛して、よく喋って、その上強いのかということにもなるんですが(笑)。&lt;br /&gt;
でも、逆に恋愛じゃないけれど、さらっとした優しい愛情がたっぷり描かれているという意味ではとても宝塚らしい芝居でもあると思うんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■「Heat on Beat！」&lt;br /&gt;
見るたびにどんどんすごくなっていっているのが、「EL　VIENTO」から後半です。&lt;br /&gt;
なんでしょう？組子の思い、セナ君の思いの溢れ出さんばかりの勢いがすごくて・・・圧倒的です。&lt;br /&gt;
見終わった後、しばし呆然とします。あまりの迫力に圧倒されて。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「EL　VIENTO」は確かに風を感じます。&lt;br /&gt;
爽やかに・・でも熱く吹き抜ける風が劇場を駆け巡っています。&lt;br /&gt;
セナ君の歌声にも非常に強さを感じます。&lt;br /&gt;
白い風たちと共に舞い上がって行ってしまう・・・。&lt;br /&gt;
固定相手役がいなくなってからの、セナ君の相手役は「月組」そのものなのだと強く思うんですよね、ここの場面。&lt;br /&gt;
組子が相手役。だから彼らと共になら、舞い上がることが出来る。&lt;br /&gt;
そういう一体感を強く感じます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「EL　TANGO」は初見からずっと変わらず、私のお気に入り場面。&lt;br /&gt;
曲はよく使われている「リベルタンゴ」ですが、振りが現代ですよね。&lt;br /&gt;
そういえばプチミュージアムでセナ君が一番印象的なダンス場面に「レビュドリ」の砂の場面を挙げていて、ちょっと意外だったんですが・・・よく考えたらあの場面がKAZUMI-BOY先生の初めての振り付けの場面だったんですよね。前にも書いたんですが、セナ君がKAZUMI-BOYさんに出会えたことは本当に幸せなことだったのではないかと。しかもトップになったタイミングで。&lt;br /&gt;
セナ君のダンスのシャープさと基礎の確かさ、そしてリズム感・・・そういうさまざまな要素がぴたっとはまる振付の場面をいくつも作ってくれたKAZUMI-BOYさんには感謝の気持ちでいっぱいですね。&lt;br /&gt;
本当にここはかっこいいとしかもう・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;裸足の場面はまたちょっと空気感が違う感じで・・・。日に日にすごく厳かでものすごく神聖な場面になってきているような・・・。見ている方も息をつめて見ている気がします。&lt;br /&gt;
アパショのときのソロダンスで、「寂しさ」を強く感じたと仰っていた方がいましたが、今回はそんなことを全く感じさせないです。&lt;br /&gt;
それがこの１年半を経てセナ君が見せた答えなのでしょう。&lt;br /&gt;
一人でいることは、それほど寂しく孤独で辛いだけのことなのか・・？と。&lt;br /&gt;
そうではない・・と。だからこそ出来ることも、行ける場所もあるんだと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
そして黒燕尾も、日に日に厳かに静かなる迫力が増しています。&lt;br /&gt;
もう・・・圧倒的なんですよ。セナ君の輝きが。&lt;br /&gt;
隙のない身のこなし、ラインの美しい燕尾でのダンス・・・。&lt;br /&gt;
なんて美しい男役なんだろうという思いが日に日に私も増していて・・・・その姿を１秒でも多くでも見つめていたいと切実に思うのです。&lt;br /&gt;
組子が見守る中で、銀橋に一人歩んでいくセナ君の美しさ・凛々しさが強烈です。&lt;br /&gt;
あぁ・・・言葉を尽くしても語れない・・・。&lt;br /&gt;
あの姿だけはぜひ自分の目で確かめていただきたい！！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
あぁ・・・明日が見納めなら・・・と思うと落ち着かないです。&lt;br /&gt;
もう全然平気なんかじゃないですし、どうしようもない気持ちでいっぱいです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
でも、涙で視界を遮らずにしっかりあの輝きを見つめてきたいと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>月組「ラストプレイ」「Heat on Beat！」</dc:subject>

<dc:creator>桜月</dc:creator>
<dc:date>2009-11-02T21:38:39+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/11/post-3f15.html">
<title>８回目</title>
<link>http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/11/post-3f15.html</link>
<description>今日はゆっくり午後観劇に集中しようと思って１回のみでした。 新公終わって全体的に...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今日はゆっくり午後観劇に集中しようと思って１回のみでした。&lt;br /&gt;
新公終わって全体的にすごく落ち着いてました。安定感が増したような。代役も心配だったんですがみんな良かったです☆&lt;br /&gt;
瀬奈じゅんという男役に出会えて良かったということを噛み締めて見ていました。残すところ確実に見れるのは２回。私も感謝の気持ちを客席から送るように大切に観劇したいです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まだ言ってるピアノの話（笑）。サナトリウムの場面の手元が今日はよく見えていたんですが（笑）弾いてるのかなぁ（笑）？鍵盤は下がってたから。あとリストのところは今日は手をクロスするところで明らかに音抜けが（笑）。弾いてるように思えて仕方がないんですよね。どっちでも良いと言いながらピアノを弾く場面はセナ君の手が綺麗でついつい見てしまうんですよ（笑）。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>桜月</dc:creator>
<dc:date>2009-11-01T18:52:54+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/10/post-5d31.html">
<title>彼の旅は続く</title>
<link>http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/10/post-5d31.html</link>
<description>「ラストプレイ」語り続けています。 青樹君の代役は星条さんですね。頑張れ！！青樹...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「ラストプレイ」語り続けています。&lt;br /&gt;
青樹君の代役は星条さんですね。頑張れ！！青樹君、心配です・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ラスプレは確かに特別な事件は起こらない話で、そういう意味では非日常的ではない話。&lt;br /&gt;
魔法もなければ、戦争もなく、革命もなく、多少のドンパチはあるけれど(笑)、あまり自分から遠いところにある話ではないと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;別に戦争に命をかけなくても、魔法が使えなくても、銃が使えなくても、そういう主人公っていてもいいと思う。&lt;br /&gt;
でもヅカの主役では意外と少ないタイプで。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、自分に近いからこそ、あの終わり方は活きているのだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以下ネタバレあり。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■ラストプレイの最後、アリステアはピアノに対するトラウマを克服し、一人歩き出し旅立っていきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;劇の終わりは、アリステアにとっての新たな始まりで。&lt;br /&gt;
芝居の冒頭でも「新たな始まり」だと彼は歌っているけれど、本当の意味で、彼が自分のための人生を始めるのは終幕なんですよね。だから冒頭のあの歌は、どこか暗い影を感じます。&lt;br /&gt;
終幕の歌はその暗い影がすっと消えて、温かいものを感じるんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アリステアがプロのピアニストになってあの話が終わったら、「ラストプレイ」という話自体の意味がなくなってしまうんですよね。彼が迷いながらも、自分が進むべき道を周りの人との関わりあいから見つけていく物語なので、決してサクセスストーリーが描きたかったわけじゃないんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこがわかるかわからないかで、この話って見え方が違うんだろうなと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アリステアが終幕からその先に進む道は、たぶん平坦なものではなく、もっといろいろある道だと思います。&lt;br /&gt;
だからこそ、彼はこの物語を通して得たことを胸に、その楽なだけではない道を一人で歩くことを決意し、そしてこれからは歩んでいくんだろうと思うのです。&lt;br /&gt;
彼はムーアたちのいる世界にとどまる楽な道は選ばなかったわけですし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アリステアの未来が本当にプロのピアニストへ繋がっているかはわからないです。でも、もしかしたら彼はアメリカへ渡ってジャズピアニストになっていたり・・・とか、それともどこかの教会のピアノ弾きになっているかもしれない・・とか、いろいろ想像が膨らむんですよね。そのいくつもの可能性に満ちているところが、あのラストシーンのステキなところだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;前にアリステアという存在があのムーアたちのいる世界では異色で・・・ハードボイルドの世界に迷い込んでしまった普通の現実の青年のお話だと語りましたが、主人公が異世界へ迷い込むことで、もといた世界での居場所を見つけ出す話はけっこうよくある話なんですよ(笑)。結果的には違うけれど、「夢の浮橋」も祭りという異世界へ迷い込むことで本当の自分を認識してしまうという部分もありましたし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なので、あの終わり方以上のものはないな・・と私は思うのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■アリステアというキャラについて思うことはいろいろあるのでしょうが、孤児院にいたときにピアノの才能を見出され、それで特別扱いされていたのに、ピアノが弾けなくなってしまったらそういうものをすべて失ってしまった・・。ここでアリステアは、孤児院の・・院長の名誉のために・・と言っていましたが、そういうところがふつうに家族の中で育った人がピアノをやることと全く意味合いが違うんですよね。&lt;br /&gt;
アリステアにとっては世界のすべては「孤児院」だけだったんですよね。&lt;br /&gt;
ピアノを失うことは、彼が生きてきた世界で居場所を失うこととイコールだったわけで。&lt;br /&gt;
アリステア自身は孤児院にいるときに、ピアノを好きだから弾きたいとか、嫌いだから弾きたくないとかそういう選択の余地はまったくなかったと思うんです。&lt;br /&gt;
そういうことは考えることが許されない・・・。&lt;br /&gt;
そこはすごくわかるな・・と。&lt;br /&gt;
仕事している人ならわかる感覚かと。好き嫌い関係なく仕事はやらなければその世界で生きていけないわけですし、上司の期待とか、いろいろあると思いますし。&lt;br /&gt;
アリステアにとっては「孤児院」という会社で「ピアノ」という仕事をしていたと考えれば、自分はすごくよくわかりました(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だからこそ、弾けなくなって、ピアノが弾けなくても生きていける世界に出て、そこで初めてやっと彼自身がピアノを愛していることに気付けるんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ムーアに「死ぬわけでもない、甘えるんじゃない」って言われてましたが、それでも、孤児院が世界のすべてだったころ、ピアノのためにその世界での居場所を失ったのは、孤児院では生きられない＝死と同じぐらいの意味を持っていたのではないかと。&lt;br /&gt;
また記憶を失った状態でしかピアノが弾けない。&lt;br /&gt;
記憶を失う＝本来の自分の死でもあると考えれば、彼はピアノのために二度死んでいるんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アリステアにとっての死とムーアにとっての死ははっきりと違っていて・・・。&lt;br /&gt;
確かに、そういうトラウマがわからない人からすれば、命を失う死より怖いものなんてないから、そんなトラウマ・・と思うかもしれないし、その気持ちもわかる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、命よりも「自分が自分であること」のほうを大切に思うなら、それを失うことのほうが命を失うことより遥かに恐ろしいのではないかと思うんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そういう価値観の違いですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私達だって「死ぬ気になれば何でも出来る」って思っていても、実際にそういうことって出来ないし(笑)、命を失う前に自分が自分であることを失ったり世界での居場所をなくしたら・・やっぱり怖いと思うんですよね。&lt;br /&gt;
なんか上手く言えないんですが。&lt;br /&gt;
自分は、あのあたりはうじうじしているのかもしれないけれど(笑)、アリステアの気持ちは痛いほどよくわかるな・・と思います。&lt;br /&gt;
自分に近い物語だと思って見るとけっこういろいろ面白い要素があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私はもちろん非現実でスペクタクルな舞台も好きだけど、こういう大げさでない特に大きな事件の起こらない芝居も好きです。映画でもそういう映画は好きだったりしますし。&lt;br /&gt;
作品の根底に流れているものが好きだから、「ラストプレイ」は好きです。&lt;br /&gt;
根底に流れているものは、たぶん「人情」なんでしょうね(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>月組「ラストプレイ」「Heat on Beat！」</dc:subject>

<dc:creator>桜月</dc:creator>
<dc:date>2009-10-29T22:06:56+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/10/post-cf31.html">
<title>喪失からの回復</title>
<link>http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/10/post-cf31.html</link>
<description>もう一つ「ラストプレイ」の話。 「ZERO」・・・セナ君のディナーショーの主題歌...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;もう一つ「ラストプレイ」の話。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「ZERO」・・・セナ君のディナーショーの主題歌ですが、その中で「新しいものを手に入れるためには古いものを捨て去らなければならない」「そのときが何時どこで、捨て去るものが何なのか、今はまだわからないけれど、だからこその旅なのかもしれない」というフレーズがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この歌がそのまま「ラストプレイ」に繋がっている気がしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「ラストプレイ」はいくつもの喪失とそこからの回復を通して、いろんなことを考えられる芝居なのではないかなと。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;主人公アリステアは二つの大切なものを劇中で失います。&lt;br /&gt;
一つは「ピアノ」。もう一つは「記憶」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初、ピアノを失ったかわりに、アリステアは自由を手に入れます。&lt;br /&gt;
「新しいものを手に入れるために、何かを捨て去る」・・・でも、アリステアは逆に捨て去ったピアノの自分にとっての大切さを深く感じてしまうんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だから、彼は「記憶」を失うかわりに「ピアノ」を再び手に入れる。&lt;br /&gt;
でも、「記憶」を得るために「ピアノ」をまた手放さなければならなくなる・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何かを失わなければ、失ったものを得られることは出来ないのか・・・。&lt;br /&gt;
それがアリステアの一番の絶望部分だと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だから、最後のオチがきいてくるんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ムーアという大切な存在を失わなければ、アリステアはピアノを再び手に入れることが出来ないのか・・・。&lt;br /&gt;
もしあそこでムーアが死んだら、今度はムーアを失った喪失感に彼は絶望していたかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、ムーアは死ななかった・・・。&lt;br /&gt;
ここで、アリステアはようやく何も失うことなくピアノを再び手に入れることが出来るんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そう考えるとピアノに対するトラウマというより、喪失に対するトラウマがアリステアを苦しめていたのではないかと考えられます。ピアノに向かうことで、また何かを失うのではないかというトラウマ。現に冒頭でピアノに向かったことから孤児院での居場所を失い、記憶を失ったからこそピアノに向かうことが出来た・・・。&lt;br /&gt;
喪失とピアノはいつもアリステアにとっては共にあるものだったんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だから自分はあのラストが大好きなんですよね。あそこでムーアが死んだほうが良いって言う人は、私はそんな残酷な・・と思って仕方がなくて(爆)。あそこでムーアが死んだらアリステアは立ち直れないよ・・って(爆)。&lt;br /&gt;
優しい嘘がとってもステキだと思うのは、物語をとおして描かれてきた「喪失」がようやく克服されるからなんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;逆に私はムーアがアリステアと違うのは、スリをやって生きていた彼にとってはもともと「失う」ものって何もなかった気がします。&lt;br /&gt;
だからあまりムーアは失うことを恐れないですよね。&lt;br /&gt;
エスメラルダを失うことは恐れていたけれど、そこで自分の命を失うことは恐れてはあまりいないように見えました。&lt;br /&gt;
顧客名簿を失うこともエスメラルダも失うことも、それを失うぐらいなら何もかもぶっとばす(笑)というぐらい「失う」ことには恐れがない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だからこそ、アリステアはムーアを止めに骨董品を持ち出してまでして(笑)、恐れもせずにあそこへ飛び込んでいけるんですよね。&lt;br /&gt;
ムーアを失わないために、そしてムーアに自分と同じ「喪失」を味わって欲しくないがために。&lt;br /&gt;
エスメラルダを失わせないために、彼は銃の前にも臆せず出て行く。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アリステアが強いのは、逆に「喪失感」があるからなんでしょうね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;喪失感は彼を苦しめる面と、彼を強くする面を持っている・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そう考えると、劇中で「一つの事柄にはいくつかの意味があるということだ・・」とつぶやくアリステアの台詞が重要に響いてきます。&lt;br /&gt;
記憶も彼を苦しめ、彼を温かく包むものなんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なかなか数回見ていると感じられるものが味わい深い作品だと思います。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>月組「ラストプレイ」「Heat on Beat！」</dc:subject>

<dc:creator>桜月</dc:creator>
<dc:date>2009-10-27T22:15:12+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/10/post-7102.html">
<title>ヅカのふつうとふつうじゃないこと</title>
<link>http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/10/post-7102.html</link>
<description>なんとなく「ラストプレイ」語り２連続で行きます(笑)。 今日は新公ですが・・・青...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;なんとなく「ラストプレイ」語り２連続で行きます(笑)。&lt;br /&gt;
今日は新公ですが・・・青樹君が休演の発表もあって・・・心配です。ローレンス、とっても良い味が出ていて面白い役だったので、一日も早い復帰を願っています。代役さんも頑張れ！！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
なんとなく・・・アリステアという役について。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私的にはアリステアは「等身大の主人公」で。&lt;br /&gt;
セナ君自身もお茶会で入りやすい役と言っていたように、私も共感しやすい役でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が・・・ヅカファンの中ではそうでもない意見もあるようです。&lt;br /&gt;
もちろんいろんな人の感覚があるでしょうが・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なんというか・・・ヅカ作品の主役としては、ものすごーくふつうな人なんですよね、アリステアは(笑)。&lt;br /&gt;
虚構の世界である宝塚で、ものすごく等身大の役が出てきたときに、ひょっとして違和感がある人もいるのかなとなんとなく思いました。&lt;br /&gt;
遠い世界の中にひょこっと現れた身近な存在。&lt;br /&gt;
アリステアは自分の中にある部分だなと。私はけっこう重ねて見てしまう部分が多くて・・・。&lt;br /&gt;
感覚的にすごくわかる・・っていうところが多かったです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実は等身大の役というか、ヒーローでもないふつうの感覚を持った人の役って、やはり虚構の存在である男役の中ではなかなか珍しい役なのかなと思うんですよね。&lt;br /&gt;
それを最初に感じたのはアレックス。&lt;br /&gt;
アレックスは王様とラベリングをされたけれど、彼の感覚はふつうの人と同じだと思うんです。周りから期待されて、それによって利用され追い詰められて息苦しさややりきれなさを感じるっていうのは、本当によくわかる感覚でした。&lt;br /&gt;
アレックスは観客である自分であり、そして自分ではない。&lt;br /&gt;
それと同様にアリステアも観客である自分であり、そして自分ではないと思う役です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ、宝塚の男役は観客の理想の男を演じてなんぼの面が強いだけに、セナ君の演じる等身大の役っていうのは、きっといろんな風に思われていたんだろうなと・・・。&lt;br /&gt;
でも、それだけじゃないんですよね、男役は。&lt;br /&gt;
男役は男でもなく女でもない。逆に言えば、男を演じるけれど本当の性は女性だからこそ、共感出来る男性像っていうのを作ることが出来ているのも事実だと思うんですよね。&lt;br /&gt;
昔からの男役はやっぱり「女性が演じるからこそ出来る、女性から見た理想の男」を演じることが基本なんでしょうが、セナ君に関してはあまりその視点を芝居に関しては感じなかった気がします。&lt;br /&gt;
だから「脆さ」を躊躇なく表現できるというのはあるんだろうなと思いますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ、主人公が等身大っていうのはけっこう物語の設定にはありがちなんですが(笑)、ヅカの場合は主役が等身大ってあんまりない気がします。そこが物語ではふつうなことで、ヅカではふつうじゃないことなのかなと思います(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で・・・主人公が等身大である場合、主人公はわりと巻き込まれ型が多い気がします。&lt;br /&gt;
セナ君が巻き込まれ型の主人公が多いのは、持ち味からというより、等身大に役を演じ、かつ等身大の役が多かったからかなと思うんです。あんまりスーパーヒーローを演じたことがないですし、そういう役はあまりセナ君らしくない気がします(笑)。&lt;br /&gt;
主人公が巻き込まれ型も、わりと物語としてはありがち(笑)なパターンなんですが(笑)、ヅカではそうでもないのかなと思ったりします(笑)。&lt;br /&gt;
ヅカの典型は最初は巻き込み型で後半巻き込まれていくパターンが多い気がするんですが、セナ君が演じた役は逆パターンが多いんだなということもなんとなく思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そういう風にヅカのふつうとふつうじゃないことって、なんかいろいろ考えるとけっこう複雑な感じがしますね。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>月組「ラストプレイ」「Heat on Beat！」</dc:subject>

<dc:creator>桜月</dc:creator>
<dc:date>2009-10-27T21:40:39+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/10/heat-on-beat-1c.html">
<title>月組「ラストプレイ」「Heat on Beat！」６・７回目</title>
<link>http://jackrain.cocolog-nifty.com/happylife/2009/10/heat-on-beat-1c.html</link>
<description>日曜日に見てきた２回の感想です。 日曜日はなんだか２回とも黒燕尾でなんともいえな...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;日曜日に見てきた２回の感想です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日曜日はなんだか２回とも黒燕尾でなんともいえない気持ちになって、泣きそうで・・でも胸がいっぱいで泣けないような・・そんな複雑な気持ちでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;後、３回・・・と思うとやっぱり寂しくてたまらなくて。&lt;br /&gt;
でも、すごく輝いているセナ君の姿を見ているとすごく感動して・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;では、以下ネタバレありで、いつものように脈絡なく(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■午前公演はちょっとマイクの音割れが気になったのですが、午後はふつうでした。&lt;br /&gt;
何なんでしょう(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■ピアノは結局わからなくなりました(笑)。見に行った友達は弾いてないって言ってましたし(笑)。&lt;br /&gt;
どっちでもよくなってきたんですが(笑)、仕掛けが気になるんです(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・・・でも、ものすごく見る回によって演奏はいろいろなのが、回数見るとわかるんですが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いや、でもわからないから、まぁいいや(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■アリステア君が若くなっていました(笑)。孤児院時代がさらに若く(笑)。１７歳ぐらいに見える(笑)。&lt;br /&gt;
だからこそ、後の場面の年月の経過が明確。&lt;br /&gt;
アリステアが赤のスーツになってからも骨董品屋でいるときから、クラブの場面の間では年月が過ぎているという差もくっきり出ていました。&lt;br /&gt;
裏社会にそれなりに染まってきた感が後の場面の方が強いんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;他の人物ではへレナぐらいしか年月の経過はあまり感じないので(しずくちゃんも孤児院の場面とそのあとでは上手く年月の経過を出していました)、この物語を通して一番変化していく役だということがくっきり出ていました。&lt;br /&gt;
そこがくっきり出ると、この物語は主題がシンプルにストレートに伝わるなと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■セナ君の芝居もどんどん熱が入ってきて、記憶が急に戻る場面のところは本気で怯えているように見えて、そこだけで涙が出そうになりました。&lt;br /&gt;
ああいう芝居って何気に出来る人が少ないと思うので(宝塚の男役っていうのが前提にあると)、セナ君らしい役だなと思います。&lt;br /&gt;
前半記憶を失うまでの間の喪失感のさりげない滲ませ方も好きだな・・・。大げさに嘆くわけでもなく、それでも救いようのない暗い思いを感じさせるところが良いです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あと、ムーアを助けに行く場面がより勢い良くなったので(笑)、アリステアの強い面もすごく出ていた気がします。&lt;br /&gt;
だから、最後に彼がたくましくなるのが見えるから、あのきっかけでトラウマを乗り越えられるにも説得力が増した気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最後の歌は・・何回見ても泣いてしまう。&lt;br /&gt;
私のツボフレーズは「季節が過ぎても咲き続けよう」。なんとなく、セナ君にぴったりなフレーズな気がして。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■ショーは何回見ても忙しい(笑)。セナ君をひたすら見つめている気がします。&lt;br /&gt;
楽しくて、酔えて、感動して・・・いつも５５分があっという間です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;プロローグの後の客席降りの場面って上手・下手と回によってセナ君は出てくる方向変えていますよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最近、セナ君としずくちゃん、あいあいがアイコンタクトをし始めたのが良い感じ(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■若手の場面では宇月君とか、麗百恵ちゃんの華麗なバレエを見たりしています。若手もダンス上手い人がけっこういますよね。宇月君のダンスは好きです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■椅子の場面は、セナ君とあいあいがユニゾンで踊るところが綺麗に合っているところがステキです。&lt;br /&gt;
リフトは安定していますね。大技なのに、さっと群舞に入るところが何気にすごいなと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■EL　VIENTOは２階から見ると本当に群舞が綺麗で。&lt;br /&gt;
本当に風を感じるんですよ。さっと吹き抜けていくような・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この前の場面のリッキーマーティンの曲のところも大好きです。&lt;br /&gt;
スーパーラティーノと同じスタッフですよね？演出三木先生・振り付け若央先生で。&lt;br /&gt;
なんか上手くセナ君の持ち味とはまるんだな・・と思うんですよね。&lt;br /&gt;
あの頃より、ずっと大人な色気を振りまくセナ君にうっとりします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
■キリヤンとのS＆Kは最後のキス合戦が(笑)。&lt;br /&gt;
昨日の１５時はキリヤンがチュッチュしてたら、セナ君は何もせずに絶妙な間をとっていました(笑)。面白かったです(笑)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■タンゴの場面は好きすぎる(笑)。ここになると「来たー！！」という感じで(笑)。&lt;br /&gt;
ピンクのマイケルジャクソンと呼ばれていますが、振りにマイケルっぽいのが入っていますよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あのピンクの上着っていうのが絶妙なんですよね。あれが粋です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自由を愛するボヘミアン、この世の決まりごとに縛られない。&lt;br /&gt;
縛られることなく、裸足になって踊りだす。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;瀬奈じゅんという男役そのものを一番よく表現している場面なんだと思います。&lt;br /&gt;
決まりごとだと思われているところを、さらっと超えていく。&lt;br /&gt;
自由を愛する・・・セナ君が演じてきた役はある意味どういう役であっても自由を求めていた部分が強かった気がします。アリステアも、ある意味トラウマを克服することで、自由になるまでの話ですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自由っていうのは、勝手気ままにやるっていう意味ではなく、もっと選択肢が増えるとか、自分で選ぶことが出来るとか・・・そういう意味での自由で。&lt;br /&gt;
トップとして舞台の上で自由になれるように、自由になることを目指してやってきたセナ君がたどり着いたところを一番表現していると思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ソロダンス・・・お披露目公演からソロダンスのあるショーが多かったですよね。レビュドリ、ファンシーダンス、アパショナード、サウダージ・・・・公演ごとに空間を埋める力がどんどん大きくなっていって・・・その集大成でもある場面ですよね。&lt;br /&gt;
毎回、胸が熱くなる場面です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■今回、何度もぐっときた黒燕尾。&lt;br /&gt;
なんて美しいんだろうと・・・。シンプルな黒燕尾をラインを崩すことなく踊ることが出来る・・・あれこそ男役芸なのだろうと。ガシガシ踊る黒燕尾も良いけれど、ラインの美を守り踊る姿にストイックなまでに男役を追求してきたセナ君の姿勢が現れているようで・・・・そういうところにもぐっときて。&lt;br /&gt;
でも、本当に一人で銀橋に出てくるところの神々しいまでの輝きっていうのは、やはり極めた人の輝きなんだなと。その輝きに圧倒され、そしてその姿をもう後、数回しかナマでは見れないことにどうしようもない寂しさを感じ・・・複雑な思いになりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今も、黒燕尾姿のセナ君が・・・目を閉じると浮かびます。それぐらい昨日は黒燕尾にぐっときました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>月組「ラストプレイ」「Heat on Beat！」</dc:subject>

<dc:creator>桜月</dc:creator>
<dc:date>2009-10-26T22:41:29+09:00</dc:date>
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