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彼女は「永遠の女の子」-彩乃かなみ特集Ⅰ-

かなみんの退団を惜しんで・・ということで、「彩乃かなみ」特集Ⅰでございます。
最初に・・
私はどうしてもアサカナファンです(笑)。それ以外の立場からは見れませんので、それはご了承ください(笑)。

おそらく独断と偏見に満ちた特集になるとは思いますが(苦笑)、お付き合いください♪

さて・・振り返ると、「彩乃かなみ」という娘役さんは、かなり長い間宝塚娘役の第一線に居続けた人なんだな・・と改めて感じました。
おそらく宝塚ファンに「彩乃かなみ」という名を知らしめたのは、「ロミオ&ジュリエット99」だと思うのですが(もしかしたら「SPEAKEASY」の新公でもかなり印象に残っている方もいるでしょうが)。
そう考えると99年から2008年という約10年もの間、宝塚娘役ヒロインの座にいたことは、やはりすごいことなのではないかと思いました。

私は90年代ごろから宝塚ファンしていますが(笑)、思えば長い間かなみんを見続けてきたな・・と思います。

さて、特集Ⅰは・・・「彩乃かなみ」の本質について・・です。

以前も何度かかなみんの芸風については考察してきましたが、やはり昨年の作品は一番「彩乃かなみ」の本質をあぶり出した作品が多かったように感じましたね。

それは「ダル・レークの恋」のカマラ、「MAHOROBA」のオトタチバナヒメ、「マジシャンの憂鬱」のヴェロニカ、「A-“R”ex」のニケの4つの役です。
この4役は近年の中でも、「彩乃かなみ」の本質をかなり上手く活かせたものだったな・・と私は思っております。
この話はもう少し後の回で語る予定です。

私の中で「彩乃かなみ」は「永遠の女の子」なんです。
かなみんファンからはブーイングかもしれませんが(苦笑)、外見はかわいいけど内面は大人っぽい・・とか、悪女系の役をやる方が光る・・とか、私はほとんど思ったことがないのです(笑)。
私の中ではどこまでいってもかなみんは「女の子」。

「女の子」の定義が難しいですが・・・無邪気で可愛らしく、賢く、それゆえ残酷で頑固で、大人の女の一面や母親のような顔も覗かせるけれど、どこか微妙に揺れ動く多感さや危うさを秘めている・・という定義で語っております。

セナ君の「少年性」との呼応の話は何度か書いてきましたが、きっとまたアサカナ語りでもう1回書く予定です(笑)。

かなみんは、かわいくて賢いけれど、大人の女になりきれない・・・そういう「女の子」。

でも、きっとそういう本質が見えにくくなったのは、宙時代にまわってきた役が原因じゃないかと思うんです。
前にも書きましたが、二番手娘役というポジションが宙時代で長かったことは、ある意味かなみんの本質とはずれる役がガンガン回ってくる状態が続いていた・・ということなんですよね(あくまで私の中では・・・ですよ)。それは役の幅を広げるという意味では勉強になるポジションだったとは思うんですが、変に「ヒロイン的でない」イメージをかなみんにラベリングしてしまった時代かな・・という気もするんですよね。
やっぱり、かなみんはヒロインキャラだと思うので、私は。

花組時代にヒロインを演じていた時と、今、月組で主演娘役を務めているかなみんは根本は変わらない印象なんですが、間の宙時代はやはり本質でないイメージを助長した時代なのかな・・と思います。

別に宙時代をマイナスに見ているわけではないんです、私は(笑)。

ただ・・私の中の「彩乃かなみ」イメージと乖離がある時代だな・・と思ったので。

そういう私の「彩乃かなみ」イメージを大まかに語ってきましたが・・詳しくは次回。
とりあえず比較論的に(笑)、「正塚先生の勘違い?」と題して、かなみんの話を続けていきたいと思います(笑)。
Ⅱに続く。

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